またもや巨大なブーメランが突き刺さってしまったようだ。
日本維新の会の中条きよし参院議員が、国会質疑の中で自身の新曲を宣伝する発言をして大問題になった件で、立憲民主党の蓮舫議員が「自分の宣伝をする余裕があるなら他会派に時間を渡すべき」などと自身のツイッターで猛批判。これに「お前が言うな!」とツッコミが殺到したのだ。
蓮舫氏は中条議員の発言に対し、こうもツイートしている。
「小泉チルドレンと呼ばれる女性新人議員3人が国会内は撮影禁止にもかかわらず予算委員会が始まる直前に自席でお互い写メを撮り合い、大問題になったことを思い出しました」
自民党関係者がアキレ返る。
「彼女は行政刷新担当大臣だった10年、ファッション誌の取材を受けた際に国会内で写真撮影をしたことで大問題になりましたよね。その撮影は『議員活動の記録のため』と事前に許可は得ていたものの、モデルばりにヴァレンティノやアルマーニなど、300万円とも言われる高級ブランド服を着用。いったい何のための記録なのかと、叩かれている。相変わらず他人に厳しく自分に甘い性格は、変わっていませんね」
蓮舫氏はかつて、二重国籍問題を突っ込まれた際に発言を二転三転させていたことも。また、加計学園問題を巡る参考人招致では、柳瀬唯夫元首相秘書官に「記憶を自在になくすのか!」と責め立てた時も、巨大ブーメランを食らっている。
今や「ブーメラン製造業者」などという不名誉なアダ名まで付いている始末だが、なりふり構わず攻撃を仕掛け揚げ足を取る手法は、そろそろ控えた方がいいだろう。
(ケン高田)