サッカーのワールドカップが6月12日、開幕。4年に一度の世界の祭典、今回はブラジルで開催だ。
芸能界もこれに“便乗”しない手はない。各局中継レポーターが続々、決定。日テレはNEWSの手越祐也、TBSは関ジャニ∞の村上信五と加藤浩次。フジは大島優子、テレ朝は香取慎吾といった顔ぶれ。
「香取はサッカーではおなじみなのでわかりますが、手越と村上は役不足では。サッカーフリークを抱える芸能プロからはジャニーズが多いことに不満の声も上がっています」(テレビ関係者)
大島優子のサッカー好きはファンの間では有名だが、一般的にはそれほど浸透はしていない。
「本田圭佑はじめ有名選手との2ショット写真も撮っているものの、やや“にわか”感は否めません。結局、各局ともスポンサーを納得させるために実より名を取ったということでしょう」
肝心の日本代表の調子だが、先月27日に行われた壮行試合、キプロス戦は散々だった。1対0で辛勝したが、イタリアで苦戦中のエース本田もいいところなし。
「ザッケローニ監督は、練習でも試したことのないフォーメーションも導入するつもりのようです。ブラジルなどもワールドカップ前には不振で、大会を通し徐々に調子を上げて最後は優勝というパターンがある。勝負ですから、フタを開けてみないとわからないですよ」(サッカー記者)
便乗人気をにらんだタレントレポーターたちがカラ騒ぎしただけとならなければいいが。