羽賀研二がこのほど「週刊女性PRIME」の取材で、地元の沖縄に戻り、人材派遣業のビジネスを立ち上げたと明かした。なぜ著名人は人材派遣に携わりたがるのだろうか。
同サイトの記事によると、羽賀は食品販売スタッフの派遣業を営んでおり、従業員は15人程度。今後は福岡など九州、本州にも支店を構えて、事業拡大を目指すという。 スポーツ紙デスクが語る。
「タレントもそうですが、元プロ野球選手にも人材派遣会社を立ち上げる人はちょくちょくいますね。人気球団に在籍した野手出身のAなどは指導者の傍ら、出身校の先輩と共同で人材派遣会社を設立した。この学校は一部上場の優良企業の役員を数多く輩出しており、『人脈をフル活用できるから、ウマミが大きい』と話していました」
元セ・リーグ球団フロントマンを経験したBは、秘かに企業同士のマッチング業をメインにした会社を営んでいる。「現役時代に津々浦々の盛り場で出会った会社社長同士に人材、商品、新規ビジネスなどの面で互いに提案をする。晴れて交渉成立した時点で手数料か、品物なら売れたパーセンテージでもらう契約を結んでいる。『これが結構、金になる』と喜んでいました」(球界関係者)
いずれも元手がかからないが、メリットもあれば、怪しげな人物が紛れ込んで近づくデメリットもあるだけに、注意が必要なのである。