実業家の前澤友作氏が12月9日、来年に予定している月周回旅行の参加メンバーを発表した。
前澤氏は昨年3月から、民間人初の月周回プロジェクト「dearMoon PROJECT」の同乗者8人を、世界中から募集。249カ国・地域から約100万人が応募し、今回、その中から選ばれた韓国のラッパーグループ「BIGBANG」のT.O.P、アメリカ国籍のDJスティーヴ・アオキ、イギリス出身で写真家のカリム・イリヤなど8人に加え、バックアップのメンバー2人が発表された。芸能関係者いわく、
「搭乗するのはイーロン・マスク氏が立ち上げた『SpaceX』社が開発中の宇宙船『スターシップ』で、搭乗者の費用は周回計画の権利を獲得した前澤氏が負担するといいます。彼はすでに訓練を積んだ上で、昨年12月にロシアの宇宙船に乗り込み、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在している。『スターシップ』が有人飛行できるメドはまだ立っていませんが、宇宙、そして次は月周回と、着々と有言実行で攻め続けるあたりはさすがです」
一方、搭乗メンバー発表にあたっては、「彼女はいないのか」との疑問が出ている。すなわち、
「前澤氏は以前『宇宙でやりたいこと』のひとつに、知人の話として『月でプロポーズしたという伝説を残したい』と語っていました。当時交際していた女優・剛力彩芽を月に連れていこうと計画していたそうなのですが、21年初めに破局。その原因は、剛力が長期間にわたって穴を開けられない仕事である関係上、月旅行を断ったことにあったといいます。ただ、現在の剛力も、前澤氏との交際で仕事が激減した時と同様、目立った活躍が見られない。むしろ別れないで月旅行に行っていた方が、仕事につながっていたかもしれません」(テレビ関係者)
今回決定した8人の中に女性が3人いるだけに、まさかのプロポーズがあったりして。