今年1月から放送され、12月18日に最終回を迎えたのは、小栗旬主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」だ。その最終回「報いの時」の平均世帯視聴率は14.8%で、全48回の期間平均視聴率は12.7%となった(いずれも関東地区)。テレビ誌記者によれば、
「期間平均では前作の吉沢亮主演『青天を衝け』を1.4ポイント下回りましたが、放送後はほぼ全話においてSNS上を関連ワードが賑わせ、中だるみすることなく話題になり続けたことは間違いない。最終回が『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系)にぶつかったことや、放送期間中がサッカーW杯と重なったことを考えれば、大健闘と言えるでしょう」
ただ、そんな有終の美を台無しするような作品の裏側を、「NEWSポストセブン」が報じていた。
「最終回で、小栗旬と妻・山田優の長女がサプライズ共演していたというんです。4人いる子供については基本的に非公開とのことですが、記事によればその長女はモデル志望で、小栗の発案により女優デビューの場を設けたといいます。ただ、どの場面で登場したのかは明かされていません」(前出・テレビ誌記者)
しかしこれに対し「小栗にはガッカリだ」とする声が出ている。
「その記事では、小栗夫妻は子供の芸能界入りについてシビアな考え方を持っている、とも伝えています。しかし、すでに小栗は15年のドラマ『コウノドリ』(TBS系)で長女と共演していると報じられており、山田も昨年、ファッションブランドのPRで、顔を隠しながらも親子共演している。むしろ積極的に芸能界入りをフォローしていることは間違いなく、今回の報道にはゴリ押しで良作を台無しにしたと、残念な評価も出ているのです」(テレビ関係者)
ここまできたら、堂々とデビューさせた方が好感を得られるかもしれない。