1月6日公開の映画「嘘八百 なにわ夢の陣」の完成披露試写会が行われたが、そこで主演の中井貴一が「撮影の合間に予期せぬことが起きた」ことを明かした。共演した関ジャニ∞の安田章大が、待ち時間にガチなラジオ体操をしていたというのである。
「車にいたら、安田君が正面で(ラジオ体操を)やってるのが見えて。その形を見ていると『ラジオ体操第一、ヨーイ』(の動き)にハマるんです。おざなりにやるのではなく、割とちゃんとやってて」
そう中井に秘密を暴露された安田だが「子供の頃、ラジオ体操をやりに大阪城まで来たことがある」「第一、第二までちゃんとやる。コンサートの時もいいんです」とラジオ体操愛を語ったのだ。
実はラジオ体操を愛する芸能人は、意外に多い。
米倉涼子もかつて「バイキング」(フジテレビ系)内で「絶対裏切らないのはラジオ体操。ドラマの収録が始まったりするとトレーニングにも行けないし、なかなか動く時間がないので、忙しい時ほどラジオ体操しています」と、プロポーションを維持する秘訣を語ったことがある。
その影響か、市川團十郎も自身のブログで、子供2人と早起きしてラジオ体操をしている様子を紹介。ラジオ体操をしながらの家族団欒が、いつの間にか習慣になったと明かした。
「よゐこ」の濱口優も、妻の南明奈と毎日、ラジオ体操に励んでいる。
「朝は起きれられないから、夜寝る前にやって。少し汗ばんでから眠っている」そうで、ストレッチ代わりによさそうだ。
濱口夫妻と同じく、夜中のラジオ体操をルーティンにしていると女性誌やテレビで語っているのは、君島十和子だ。
最初は子供や夫の睡眠の邪魔にならないよう電気もつけず、「無音ラジオ体操」だったという。だが、それがかえって体調チェックに集中できることから「暗闇無音ラジオ体操は自分の体と向き合う時間」になっている。ただ、バレエ経験者の米倉も君島も、ラジオ体操は下半身の筋力をキープする運動が足りないとのことで、プラスアルファでバレエの基本動作も取り入れているのがポイントだ。
YouTubeでラジオ体操を披露しているのはなかやまきんに君と、「新しい地図」の草なぎ剛、香取慎吾。
視聴者が草なぎや香取と一緒にラジオ体操を楽しめる仕様で、朝寝坊しても自分の好きな時に実行できる。
プロポーション維持、ストレッチ、体調把握…様々な目的でいそしむ芸能人にあやかって、ラジオ体操を新年の抱負にしてみては?