「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」のオープニングセレモニーが、東京・池袋サンシャインシティで開催された。特撮テレビドラマ「仮面ライダー」シリーズに欠かせない人物で、71年放送開始の初代「仮面ライダー」を演じた藤岡弘、がレジェンドアンバサダーとして出演。「感無量でございます!」「仮面ライダーは永遠なり!」と感激を言葉にし、観客を沸かせた。
このイベントには、38人のライダーが集結。同日、YouTubeチャンネル〈oricon〉で、その一部が公開された。仮面ライダーに造詣が深い芸能記者が、こんなデータを持ち出す。
「平成以降の仮面ライダーのキャラクター商品売上高を見ると、平成最後の仮面ライダー『ジオウ』(18年9月~19年8月)と、令和初の仮面ライダー『ゼロワン』(19年9月~20年8月)が放送された19年が最も高く、285億円。次いで『オーズ』(10年9月~11年8月)と『フォーゼ』(11年9月~12年8月)が放送された11年の283億円となっています」
オダギリジョー、佐藤健、竹内涼真、菅田将暉など、数多くのイケメン俳優を生み出した仮面ライダーの中で、
「『フォーゼ』は本ライダーのフォーゼを演じた福士蒼汰、2号ライダーのメテオを演じた吉沢亮の2人を輩出しました。特に吉沢は21年の大河ドラマ『青天を衝け』で主役を演じ、興行収入45億円を記録した同年公開の映画『東京リベンジャーズ』でも、キーとなる役どころを演じている。会場を訪れたファンから『あれ、メテオがいない…』との声が漏れていました」(前出・芸能記者)
「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」は、1月15日まで、東京・池袋のサンシャインシティで開催されている。
(所ひで/ユーチューブライター)