俳優・藤岡弘、の長男で俳優・藤岡真威人が、映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」(12月17日公開)で、父が演じた仮面ライダー1号の本郷猛役として出演することが決定したというが、ネット上ではライダーファンからの賛否両論の声が飛び交っている。
本作では、仮面ライダー誕生の1971年、現代の2021年、そして仮面ライダー誕生から100年後の2071年という、3つの時代が戦いの舞台になっているという。真威人はブルー系のダブルのジャケットに白いズボンという、50年前の本郷猛の姿を彷彿とさせる衣装を披露。「プレッシャーもありますが、俳優人生のひとつの夢で、ついに来たかと」と、ライダー役に意欲を見せている。
この起用に往年の仮面ライダーファンからは、「親子揃ってライダー1号とは感慨深い。映画の公開が楽しみ」「どことなく雰囲気が似てる。凜々しいな」などと好意的な声が上がっているのだが、一方で一部からは「もはや完全に話題性ありき。他に頑張ってる若手役者いるだろうに。二世タレントはいい加減に飽きた」「無理に息子にしなくてもいいのに。まあ親子でライダーやれば話題になるからな~」「これで真威人の演技が下手だったら大ブーイング。ライダーファンが激おこだぞ」などといった指摘も出ている。
「多くのファンは期待を持って捉えているようですが、一部ファンからは“七光り”を気にする否定的な声も聞こえてきますね。ただ、一般的に二世タレントは世間から叩かれることが多いのですが、藤岡家の場合は子どもたちが美男美女揃いで、なおかつそこまで親が前面にでることもなく控えめな印象もあり、好感度はかなり高い。真威人はプレッシャーは感じるでしょうが、むしろ全力で父親を利用した方が人気がでるかもしれませんね」(芸能ライター)
アンチの声は、ライダーキックで一蹴してもらいたいものだ。
(ケン高田)