スポーツ

ロッテ・佐々木朗希の年俸アップ額にブーイングが起こる意外な理由

 パ・リーグ2連覇、26年ぶりの日本一に酔いしれたオリックスファンからは、思わず「ホンマかいな」とツッコミが入ったことだろう。

 今年4月に完全試合を達成したロッテの佐々木朗希が契約更改に臨み、3000万円アップの推定8000万円でサイン。その後の会見では「金額はご想像にお任せします」と、明言はしなかった。

 これで高卒4年目を終えた時点での歴代年俸は、ダルビッシュ有、大谷翔平の2億円を筆頭に、田中将大(1億8000万円)、藤浪晋太郎(1億7000万円)、松坂大輔(1億4000万円)と続く。だが、今オフに契約更改した選手では、2年連続2ケタ勝利を挙げたオリックスの宮城大弥と、この佐々木朗が同額で並んだというわけだ。球界OBが言う。

「ロッテは相変わらずBクラスで、佐々木朗も登板間隔、球数制限を設けてやっと9勝を挙げた。いくら完全試合は凄いといっても、タイトルホルダーでもなければ、1年間、先発ローテーションを守り切ってもいない。はっきり言って色をつけすぎて、自軍の他の選手からブーイングが起こってもおかしくない」

 ただし、これには注釈が必要だ。

「佐々木は年俸に関して一切、言及していない。先頃も選手会が年俸の非公開を求めていることを明かしましたが、この風習が根付いてしまうと、年俸報道ができなくなってしまう。実際のところ、佐々木の年俸も8000万円で合っているのか怪しい…」

 令和の怪物には、今後も夢を与えてほしいのだが。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」