●ゲスト:尾台あけみ(おだい・あけみ) 1956年生まれ。千葉県出身。T154・B80・W63・H85。カーアクションドライバー、映画・テレビ・ドラマなどのカーアクションの演出と企画、劇用車の手配会社「レディーエックス」代表。18歳よりカーレースに参加し、その後、カースタントドライバーの道へ。現在も、映画やドラマなどの車両コーディネートを中心に、俳優・女優の代役としてカーアクションを務める。初のヌード写真集「尾台あけみ写真集『57』」(竹書房)を5月31日に発売した。公式ブログ「57歳からのスタート」http://ameblo.jp/akemi-odai/
12年に俳優・寺田農を婚約不履行で訴え、昨年春に和解した尾台あけみ。その妖艶な雰囲気が注目を浴び、今年の5月末にヘアヌード写真集が刊行された。和服のイメージとは打って変わり、自身でカースタントもこなすアクティブ派美熟女の赤裸々な告白に、天才テリーも思わず興奮!
テリー 尾台さん、すごいヘアヌード写真集を出しましたね。
尾台 見てくださいましたか?
テリー 見ましたよ! 倒れそうになりました。
尾台 フフフ。どういう意味で?
テリー いやいや、立派だなあと思って。体もおきれいだし。
尾台 ありがとうございます。エステとかそういうのをしないで、自然のままで、というのが自慢なんです。57歳でもこれだけいけるよって。
テリー 完全にいけますよ。どういう経緯でこの写真集を出すことになったんですか。
尾台 最初は「フライデー」(講談社)さんからお話をいただいて、脱いでみないかと言われたんです。
テリー 誘われて、どれくらいでOKを出したの?
尾台 自分自身は即答でしたね。
テリー その心意気がいいですよねえ。逆に「この体を人に見てもらわないといけない」ぐらいの気持ちがあったんですか。
尾台 ありましたね。私は、中学高校の時に体中にアトピーみたいなものができていて、すごくイジメにあっていたんですよ。近寄ると、男の子たちも女の子たちもみんな「菌がうつるー。きったない!」なんて言って‥‥。そういう思春期を送っていたんです。だから「見てよ。こんなにきれいになったわよ」みたいな気持ちで(笑)。
テリー そうだったんだ。写真を見ると、ポージングもかなり大胆ですよね。これはカメラマンに、気分を乗せられていくんですか。
尾台 いちばん最初の撮影の時は、周りにスタッフさんもいて、やっぱりちょっと緊張したんです。なので、私は「CDをかけてください」って現場でお願いをしたんですね。
テリー なるほど、ムードがないとね。どんな曲をかけたんですか。
尾台 昭和歌謡です。桂銀淑さんとか湯原昌幸さんとか、あとは桑名正博さんとか。
テリー 撮影場所はどちらで?
尾台 湯河原や下田ですね。いちばん初めの撮影は前日の夜から行って、翌日の朝から撮ったんですけど、私は眠れなくて‥‥大失敗したんですよ。
テリー 何で眠れなかったの?
尾台 やっぱり緊張していましたね。それで肌はボロボロの状態だし、どうにもならなくて。
テリー 「こんなの私じゃない。私はもっときれいなの。もう一度撮って」と思ったんだ。
尾台 そこまでは言いませんけど、もうちょっとお肌の調子もよくできたんじゃないかと思いまして(笑)。だからあらためて写真集のお話があった時は、自分で1泊を先に取って、前日から撮影地に入っていたんです。事務所にも撮影チームにも内緒にしたままで。そして1人で十分にリラックスしてから、撮影に臨みました。
テリー かなり刺激的なポーズも多いですけど、体の動かし方は、カメラマンの指示があったんですか。
尾台 「とにかく自由に動いて」と言われましたね。
テリー 「自由に」って言っても、何しろ裸だもんなあ(笑)。俺だって、たとえ家の中でも裸でうろうろしていたら、緊張しちゃうよ。
尾台 でも、私は家ではかなりオープンなんですよ。
テリー じゃあ、おうちでは裸で過ごすタイプですか。
尾台 全裸ではないにしても、Tシャツだけ着て。
テリー パンツは?
尾台 はかない。
テリー それは健康的ですね。ノーパン主義だ。
尾台 ノーパン・ノーブラ主義です(笑)。