白衣に着物に競泳水着‥‥。今年の夏はエロ芳香が匂い立つドラマがめじろ押しだ。そこで、出演女優たちが「ヌカせる艶技」を競う欲情シーンを、初回放送前にヌキ打ちチェック! 男の股間をビシッとムチ打つモッコリ女王の誉れは誰のものに?
まずは、今年の夏ドラマの目玉となりそうなのが、上戸彩(28)が主演の「昼顔」(フジテレビ系)だ。
芸能デスクが解説する。
「タイトルの“昼顔”とは、夫が仕事に出た昼下がりに不貞を働く人妻のことで、かつてカトリーヌ・ドヌーブが医者の妻でありながら高級売春婦という役を演じた仏映画が語源となります。最近のワイドショーでも『昼顔妻はあり? なし?』などと取り上げられ、放送前からちょっとした流行語になっています」
およそ不倫とは縁遠い平凡な主婦(上戸)が、吉瀬美智子(39)が扮する家庭では世間知らずのお嬢様を演じ、外では割り切った恋愛を楽しんでいる女性と出会い、上戸が不倫妻へと堕ちていく様がドラマの見どころだ。
物語はパート帰りに立ち寄ったスーパーで、上戸が思わず口紅を万引きしてしまったことから始まる。この現場を、この日も不倫男とデート中の吉瀬が目撃。この時、吉瀬は車上荒らしにあったばかりだったが、不倫デート中だったため、警察に一緒にいた相手を説明できずにいた。そこでたまたま弱みを握った上戸に口裏合わせを頼むのだ。
テレビ誌記者が言う。
「物語は冒頭からいきなり衝撃的な展開となります。このあと、不倫を嫌悪していた上戸が既婚の高校教師と出会い、オンナとして変身。W不倫の深みにハマっていくことになります」
注目は上戸が背徳エロスをどこまで演じてくれるかだが、
「昨年の『半沢直樹』でも走るシーンでの乳揺れが話題になったように、人妻役が板につき、巨乳の出し惜しみがなくなった。今作は不倫がテーマだけに色っぽい下着姿、セミヌード披露は必ずあるでしょう」(テレビ誌記者)
結婚してから本格女優として「覚醒」したことに期待するのは、芸能レポーターの城下尊之氏だ。
「木曜10時というアダルト枠だけに刹那的な不倫濡れ場をどう演じてくれるか。今作後はいよいよ妊活に入ると言われるだけに、出産前の置き土産に濃厚な濡れ場をぜひお願いしたい」
その上戸の事務所後輩の武井咲(20)が女医を演じるのは「ゼロの真実」(テレビ朝日系)だ。
「武井の役柄は、死体の解剖以外は、食べ物にも異性にも全然興味なしというIQ150の法医学フェチの監察医。最初の挨拶から『別にありません』とツンケンした態度は、どこかご機嫌斜めな沢尻を連想させます」(芸能デスク)
同局で昨年放送された「ドクターX」では、やはり同じ事務所の米倉涼子の美脚エロスが見られたが、
「白衣こそ着るものの、武井が米倉ほどの色気を出せるかどうか。とはいえ、ベテラン医師役の真矢みき(50)がガーターベルト着用で、太腿全開の闊歩シーンがあるようです。先輩・真矢とのオンナの対立がドラマの骨組みとなっているだけに、例えば、ソファで無防備な姿をさらすなど、武井も徐々に白衣エロスを出してくるはず」(テレビ誌記者)
はたして高慢な女医の白衣の乱れっぷりはいかに。