芸能

ニューヨーク「障害者揶揄ネタ」で大炎上も「該当番組なし」の怪現象!

 昨年12月に大手ニュースサイトが調査した「好きな芸人ランキング」で2連覇を達成したのは、お笑いコンビ、ニューヨークだ。年末年始もバラエティー番組に多数出演し、多忙を極める彼らだが、意外な形で炎上騒ぎに巻き込まれている。

 発端となったのは、1月4日に投稿された一般人のツイートだった。ニューヨークについて「最近出ずっぱりだなぁ、売れてるなぁ、と思ってテレビ見てた」とつぶやく投稿者。その際、ニューヨークがやったネタについて「『たまに電車で見る、みんなに緊張が走るおっさん』をネタにしてて一瞬でサァーーーって引いた」「それ障害者って言うんだよ縁がない人生でよかったな」と、彼らが行った「障害者揶揄」を示唆したのだ。

 続くツイートで「私も障害児の母親が板についてきたなぁと思っても、こんな些細なことでイラッとする」「日々頑張ってる障害児親子を知ってるから余計にね』と投稿者自身が日頃から、子供の障害に向き合う立場であることを明かしたのである。テレビ関係者が言う。

「このツイートはみるみるうちに拡散。ニューヨークについて『人をバカにした笑いの取り方』『素人いじめの芸風』といった批判の声が噴出しています」

 ただし、意外な指摘をするのは、バラエティー番組制作スタッフで、

「この人のツイートが極めて重い指摘ではあることは間違いないのですが、実は困ったことがあるんです。1月4日放送の番組はもちろん、ここ数カ月の間にニューヨークが出演していた各局の番組をあたっても、彼らがそんなネタをやった形跡が見当たらないんです。ひょっとしたら別の芸人のネタと勘違いしているのではないかと…」

 あまりの反響の大きさからか、1月6日にツイートは削除されてしまった。真相はどこにあるのか。

(山倉卓)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論