東出昌大が自身の発言を巡って、再び大炎上に見舞われている。
問題の発言が飛び出したのは、1月8日。6日から全国公開が始まった主演映画「とべない風船」の舞台挨拶後の取材対応でのことだ。東出は唐田えりかとの不貞により、20年8月1日に杏との離婚を発表しているが、同作の撮影がその時期に重なっていた影響について、次のように話したのだ。
「僕らの仕事が報道の余波を受けるというのは、僕の生活の本質からずれている余波もある。ウソだったり『みんな、なんでそんなこと騒いでるの?』っていうこともある。役者の仕事って私生活の余波を受けているのだろうけど、ことさらプライベートの報道が作品に支障をきたすとか、好影響を与えることもない」
サバサバとした様子で言ってのけたのである。エンタメ誌ライターが語る。
「この『みんな、なんでそんなこと騒いでるの?』という煽るような発言が物議を醸しています。『やらかした本人が言うことではない』『大した役者でもないのに、何を言ってるのか』などなど、ようやく収まったブーイングの火に再び油を注ぐことになりました。そもそも、スキャンダルによるCM降板で発生した3億円とも言われる違約金は、事務所に肩代わりさせたとされ、あげくに離婚後には20代ハーフ美女との密会が報じられてクビになった身。今回の発言には、芸能関係者もアキレ果てていますよ」
昨年12月に公開された主演映画「天上の花」でのPRインタビューでは「自身にとっての『愛』とは?」の質問に答える際、にチンパンジーや鹿の親子愛を持ち出して「それでも僕は友人に鹿肉を振る舞って、美味いって言ったりしている」と発言。オチのないたとえ話が「恐怖でしかない」と世間を興醒めさせたが、今回の堂々の発言もある意味、ホラーである。