芸能

工藤静香×中山美穂「30年不仲バトルの封印を解く!」(2)田原俊彦を巡り親友関係が決裂

 91年1月1日に放送された「新春かくし芸大会」(フジ系)内のドラマで、田原と工藤が恋人役で共演。

「ベタなラブロマンスでしたがキスシーンもあった。それがきっかけなのかはわかりませんが、2人が意識し合うようになり、ある歌番組で2人が手をつないでいる場面がテレビに映ってしまった。それを見ていた中山が大激怒して、トシちゃんとの関係がこじれ、工藤との親友関係も決裂したともっぱらでした」(ワイドショー関係者)

 その後のミポリンは、ヤンキー系から大人の女性へと路線変更。94年に「ただ泣きたくなるの」でミリオンヒットを記録し、98年には木村拓哉(50)とのドラマ「眠れる森」(フジ系)で最高視聴率30.8%を記録。高視聴率女優へと上り詰めていく。

「02年には、前年に雑誌の対談で顔を合わせ『やっと会えたね』と言われて一目惚れした作家の辻仁成氏と結婚。拠点をフランスに移して、しばらく芸能活動は休止状態でした」(ワイドショー関係者)

 工藤はというと、94年にYOSHIKIとロサンゼルスに滞在。泥酔状態のYOSHIKIが飲酒運転とスピード違反で現行犯逮捕された時、助手席に乗っていたのは工藤だった。

「僕らマスコミが現地に飛ぶと、2人は潔く交際宣言しました。工藤はYOSHIKIとペアルックの黒ずくめにサングラス姿。俺色に染まるタイプなんだな、と思いましたね」(ワイドショー関係者)

 そんな工藤は00年にキムタクと結婚し、育児に専念していたが、05年から音楽活動を再開。ミポリンも同年にCMで3年ぶりにメディアに登場するなど、育児をこなしながらも芸能活動を継続させてきた。

「工藤は娘でモデルのCocomi(21)とKoki,(19)を育て上げ、フルート奏者でもあるCocomiとは昨年の紅白で共演しました。ソロデビュー35周年を記念したDVDの売り上げも好調のようです。中山は14年の離婚後、親権を辻氏が持っているせいか近年、芸能活動を活発化。盛んにバラエティー番組にも出演していて、3月からは全国ツアーもスタートします」(女性誌記者)

 ではなぜ、2人の人気が再燃しているのか。芸能レポーターの石川敏男氏は、次のように分析する。

「今、昭和歌謡が見直されていて、若い世代の間でブームになっています。80年代のアイコン的な2人が表に出るからこそ、当時のファンや若者にも響いているんでしょう。魅力のある2人ですから、今後もこの波に乗り続けると思います」

 ヤンキー系アイドルだった20代前半から約30年。2人の不仲説が取りざたされてきたが、昨年5月放送の「人生最高レストラン」(TBS系)で、ミポリンが工藤との関係を口にした。

「いちばん長いドライブが横浜ですかね。横浜の港が見える丘公園とか。たぶん、彼女が運転したんじゃないかな」

 ともに結婚、出産、育児を経験した2人は、長い年月をかけて雪解けを迎えたのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」