工藤静香(50)の周辺が騒がしい。プライベートをネット上に投稿するや、アンチにバッシングされるのは日常茶飯事。その矛先は、家庭料理にまで向けられる始末なのだ。
工藤といえば、日本一のイケメンであるキムタクを夫に持ち、2人の娘はいずれも芸能界で活躍‥‥と、誰もがうらやむセレブ生活を送る。それに対するやっかみなのか、17年にデビュー30周年を記念して開設された公式インスタグラムに批判が殺到しているのだ。女性誌記者が解説する。
「特に手料理の写真の評判が芳しくありません。釣り上げた鯛をそのままブチ込んだ『アラ煮』やRPGの毒の沼地を連想させる毒々しい『ゼリーケーキ』など、独創性はあるものの、インスタ映えしないことに対するツッコミがひどいんです。本人にしてみれば私生活を見せるファンサービスのつもりなのでしょうが、アンチたちの格好の餌食になっています」
当初こそ、アンチの誹謗コメントを取り上げたメディアに抗議する姿勢を見せたが、近頃は静観の構えに徹している様子。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は、
「アンチコメントに応戦することにメリットがないことを心得ている」
と、次のように指摘する。
「デキ婚以来、自分たちのアンチとの闘いが続いています。下手に相手をすれば炎上するだけなので、一切触れないことにしているのでしょう」
実際、手料理写真以外にも、結婚20周年を迎え家庭円満をアピール。キムタク自身は事務所の方針でSNSの発信は制限されているものの、写真週刊誌にツーショット写真を掲載されも警戒する様子はなく、近所を散歩する姿が今でもたびたび目撃されているほどだ。その裏には工藤のある狙いが見え隠れしているというが、
「家庭の実権を握っているのは彼女だという猛烈なアピールですよ。娘のCocomiとKoki,のプロデュース能力で手腕を評価されていますが、実際にはキムタクの威を借りているだけ。木村家における家族円満はすなわち、旦那の手綱を握っていることにほかなりません。自宅近くに工藤の実家があることも相まって、家庭内で旦那は嫁の尻に敷かれていますからね」(女性誌記者)
バッシングされた手料理写真も、表舞台での復権のためならやむをえないという事情のようだ。