今年3月末でフジテレビを退社する三田友梨佳アナウンサーが1月29日、レギュラー出演した情報番組「Mr.サンデー」を卒業した。
東日本大震災があった2011年に入社した三田アナは「12年間、仕事優先で走り続けた。今後は家族の時間をより大切にしながら、自分のペースでキャリアを築きたい」と挨拶した。
近年は報道番組の顔として活躍した三田アナだが、現場では「やらかした」こともある。
「彼女が『めざましテレビ』のキャスターだった時のことです」
と明かすのは、スポーツ紙記者である。
「大谷翔平が花巻東高校から日本ハムに入団し、千葉県鎌ケ谷市の勇翔寮に入寮しました。他のメディアは野球のことをしっかり聞こうとしているのに、三田アナだけ『何を持ってきましたか』『バレンタインは何をもらいたいですか』と、脱線トークのオンパレード。ディレクターの指示とはいえ、球団広報を含め、取り巻きは激怒していましたね」
そんな三田アナの後釜に決まったのは、スポーツ番組「S-PARK」に出演する入社1年目の松崎涼佳アナだった。フジテレビ関係者によれば、
「高校時代までは短距離選手として活躍し、早稲田大学ではトレーナーとして競走部で4年間、部員を支えるなど、ガチのアスリート系女子アナです。今のところとんちんかんな質問はありませんが、アスリート系をどうやってうまく売りにしていけるか」
三田アナとは違った部分でこれから苦労をするだろうが、乗り越えてもらいたい。