今年3月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。国の威信をかけた戦いに出場する侍ジャパンのうち、国内組は2月1日にキャンプインした。
キャンプ初日から女子アナがやってきたのは、セ・リーグ2連覇したヤクルト。沖縄県浦添市の球場には在京テレビ局のアナウンサー複数名がスタンバイし、一挙手一投足を追ったのは村上宗隆だ。
「メジャー勢を除いて、国内組で一番の注目株は、やっぱり村上ですね。そこを無視してしまうほどの選手が、他にいない」(スポーツ紙デスク)
それに伴って、心配事も増えそうで、
「令和初の三冠王を獲得した昨年秋から、村上はずっと激しい取材攻勢を受けています。オフには、3年後にメジャリーグへポスティングシステムで移籍することを球団が認めるなど、さらに人気と実力がアップすることは間違いない。WBCでも4番を打ちますしね。ただそうなるほど、囲み取材で怪訝な表情を浮かべることが、ここにきて急増しているのです。いつ『村上取材NG』が通達されるか、気が気じゃありません」
昨年の「新語・流行語大賞」のように「村神様」になって、周りを明るく盛り上げてほしい。