社会

「スシロー」悪質ナメナメ騒動で発覚した「醤油マズイ問題」の対処現場

 はま寿司で起きた「ワサビ載せ」に続き、スシローで勃発した「ナメロー騒動」。悪質客による許しがたいイタズラが、大手回転寿司チェーンを襲っている。

 特に後者のスシローで起きた騒動は、高校生とみられる男子が醤油差しや湯飲みをナメ回し、さらには回転中の寿司にツバをつける行為だけに、反発は大きかった。

「厳罰に処せ」「多額の賠償金を請求しろ」とネット上のみならず、著名人からもイタズラをした高校生に手厳しい要求が相次いだ。

 そんな中で、にわかにこんな意見が脚光を浴びている。

「俺は前からスシローに行く時は、マイ醤油を持参していてよかった~」

 騒動勃発以前から、スシローに不謹慎なヤカラが集っていることを知っていて、醤油を持参していたということなのか。グルメライターが解説する。

「回転寿司愛好家の間では、スシローの醤油がマズイと、以前から不評を買っていたのです。はま寿司は複数種類の醤油をテーブルに置いてあるのに対し、スシローは1種類のみ。オリジナルブレンドと称する濃口醤油なのですが、みりんやたまり醤油をブレンドしていて、やや甘口なのです。これが好みに合わないとして、こっそり醤油を持参する客がいた。中には一般販売されている、はま寿司の厳選醤油を持ち込む客もいて、マニアの間ではスシローの『醤油マズイ問題』は切実だったのです」

 ナメロー男に対しては、刑事と民事の両方で対処する方針を示したスシロー。ついでに醤油の見直しにも手を付けた方がいいかも…。

カテゴリー: 社会   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論