スポーツ

競馬界に風雲急!ホリプロが藤田菜七子から今村聖奈にシフトチェンジした「実力と性格」雲泥の差

 JRAの美人ジョッキー・今村聖奈(栗東・寺島)がターフ外でも、先輩女性ジョッキー・藤田菜七子(美浦・根本)に、完全に差をつけた。

 ベテランの競馬ライターは、現状についてこう話す。「藤田の性格の問題はデビュー直後から有名でしたが、最近はますますエスカレートしています。取材で声かけしても、気に入らなければ無言。関係者が空いた時間にサインをお願いしても、無視ですからね。一方、今村は愛想がいい。取材にも笑顔で応じてくれます」

 全ての騎手が快く取材に応じてくれるわけではないが、藤田の場合は完全に腫れ物扱いになっているという。

 2人の差は、騎乗以外の部分にも表れ始めている。藤田、今村ともにマネージメント先はホリプロのスポーツ事業部だ。このスポーツ事業部は、タレントを扱う部署とは少し異なっている。かつてスポーツ事業部に所属していたプロスポーツ界のOBによれば、

「いい意味で自由にさせてくれるが、あまり熱心には仕事をとってくれなかった印象がある。次から次へと仕事がもらえるのは、限られた人だけじゃないかな」

 藤田は16年ぶりに誕生したJRA生え抜きの女性騎手として、19年には年間43勝を挙げ、女性騎手として史上2人目、平地では女性初のJRA制覇を果たした。取材や騎乗以外の仕事も殺到し、プロの専属スタイリストもつく状態に。

 ところがホリプロ側は、昨年51勝を挙げて藤田の持つJRA女性騎手の年間最多勝記録を塗り替えた今村に、シフトチェンジしている。事実、今村は1月30日、都内で行われたJRA賞の表彰式に着物姿で登場したが、その際にはタレント並みにスタイリストがいたという。

 競走馬の世界では、それまで強かったサラブレッドがさらなる力を持った馬にレースで負かされるのと同じだ。負けた馬はその後、萎縮してしまい、それ以降は勝った馬と同じレースに出走しても、なかなか結果は変わらない。

「(馬同士の)格付けが決まってしまい、その後、先着できないというのです」(前出・競馬ライター)

 昨年8勝しか挙げられなかった藤田と、急成長する今村の関係は、まさしくそれだ。近い将来、2人の関係が完全に逆転する日が来るのだろう。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」