春季キャンプがスタートしたプロ野球。巨人ではアーリーワーク(早朝練習)がスタートし、ベテランの坂本勇人もティー打撃など約200スイングをこなし、汗を流した。
このアーリーワークには、広島から復帰した長野久義も参加。特打でも「チーム1号」を放つなど、ベテランの意地を見せている。坂本はそんな長野について、
「すごい懐かしい気持ちもありますし、よくロッカーでも話します。本当に心強い先輩なので、いろいろことを話しながら、1年間を通して刺激し合いながらやっていきたい」
と語っているのだが、5年ぶりの「サカチョー・コンビ」復活を不安視する声もある。スポーツライターが語る。
「坂本と長野は大の酒好きで、『夜のベストナイン』と呼ばれます。特に坂本は中絶トラブルなどの大スキャンダルを起こしたこともあり、今のこところは練習に集中しているように見えますが、悪い虫が疼く可能性を懸念する関係者もいます。ただ、意外なことに、2人は夜のプライベートでは別行動が多い。常に紳士的なキャラに徹する長野が、酒グセの悪い坂本に目を光らせていればいいのですが…。今は多くのマスコミが、キャンプ中の坂本の動きを注視しており、その網に引っ掛かるかどうか」
坂本が溜まったストレスを夜の店で発散させ、またスキャンダルに発展すれば、それこそ「ジ・エンド」になりかねない。
(ケン高田)