絶大なキャスティング権限を持つ、民放キー局XのドラマプロデューサーN氏の男性部下や俳優に対するハラスメント行状は、枚挙に暇がない。その背景には、愚行をサポートする協力者として、強引に行為に及ぶための睡眠薬を提供する有名産婦人科医T氏がいること、さらには政界に通ずる弁護士K氏もそのネットワークに入り込んで、芸能界とのパイプ役になってきたことを、前回報じた(2月21日公開記事)。
事情を知るドラマ関係者が言う。
「T医師の睡眠薬の恩恵を受けているのはNばかりではなく、アウトロー関係のドラマでよく見かけるSや元アイドル歌手のKなどももらった過去があると聞いています。なんでも、男女1対1の関係とは限らず、複数人集まってのパーティーの場で使用されることもあったという話です」
そんな現実離れしたような現実が、ドラマ界を席巻していようとは…。
溜飲を下げるためにも、次回の記事では、やりたい放題のNプロデューサーが欲望を満たすことに失敗したケースについても触れよう。