人気メディアミックスコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」に、新しいウマ娘として「カツラギエース」「ジャングルポケット」「ネオユニヴァース」「ヒシミラクル」「タップダンスシチー」が登場。「社台解禁だ!」と競馬ファンが歓喜している。
「ウマ娘」は、トウカイテイオー、スペシャルウィークやサイレンススズカなど、実在する競走馬をモチーフに、キャラクター化。「週刊ヤングジャンプ」では、オグリキャップを主人公にした漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」が連載されるなど、様々なメディアで人気を博している。ゲームライターが解説する。
「これまで社台系の馬は初期のプロモーションビデオに出ていた娘も差し替えになるなど、ウマ娘化されていませんでした。また、他の娘の育成ストーリー内でも別名で登場するなど、ヤキモキさせられる部分があったんです。そのため、ファンの間では『社台は一口馬主が多いから、許可を取るのが大変なのか』といったウワサが流れていたほど。今回登場した5人の中のネオユニヴァースは社台レースホースの馬で、皐月賞や日本ダービーなどG1レースで優勝した。登場を心待ちにしていたファンは多かったでしょうね」
事実上、社台が「解禁」されたことで、今後はステイゴールドや三冠馬オルフェーヴルなどの実装も期待されている。
最近は一部ファンからマンネリ化を指摘されていた「ウマ娘」だが、いよいよ新時代の扉が開いたようだ。
(ケン高田)