2月25日と26日、今年初となる強化試合で2連勝を飾った侍ジャパン。
注目の初戦スタメンのクリーンアップは、3番DHに西武の山川穂高、4番はヤクルトの村上宗隆、5番にソフトバンクの近藤健介。26日も2番でスタメン入りした近藤は2試合連続2安打、全6打席出塁と、好調ぶりをアピールした。
その近藤は昨年12月、日本ハムからソフトバンクにFA移籍したことから、強化試合では新しい「応援歌」がスタンドで流れたのだが「クソダサい」などと酷評されている。スポーツライターが語る。
「新型コロナウイルスの感染拡大防止措置が解禁された今季、プロ野球ではマスクを着けての声出し応援が可能になりました。侍ジャパンの試合でも2月25日から応援歌が解禁され、1回にヤクルトの山田哲人が打席に立つと、お馴染みのファンファーレとともに『やまーだてつと!』のコールが響き渡りました。一方、ソフトバンクに移籍後、初のお披露となった近藤の応援歌にはスタンドがザワつき、日本ハムファンからは『まるで高校球児の応援歌』『日本ハム時代のものを流せないのか』との声が。応援歌は好みの問題とも言えますが、慣れ親しんだ曲で応援したい思いが強いのでしょう」
近藤の現在のコンディションであれば、WBCでは何度も新応援歌が流れるはず。そのうち違和感はなくなるかもしれない。
(ケン高田)