松田翔太がガソリンバーナーを飛行機内に持ち込もうとし、係員と押し問答になっていたことが「NEWSポストセブン」に報じられた。
記事によれば、松田は2月中旬、羽田空港から新千歳空港行きの飛行機に搭乗するため荷物検査を受けた際、キャンプなどで使用するガソリンバーナーを所持していたため、係員から呼び止められたという。
誰にでもうっかりミスはあるもの。通常このような場合、係員の指示に従い破棄するものだが、松田は違った。中に燃料が入っていない新品状態であれば機内に持ち込める、と係員と押し問答を繰り広げ、フライトは30分ほど遅延。結局、搭乗できなかったという。
居合わせた乗客には大迷惑な話だが、そもそも松田は業界でも指折りの「トラブルメーカー」として知られる存在だという。芸能ライターが語る。
「映画撮影の現場では監督がOKを出したシーンに、撮り直しを要求。揚げ句にヘソを曲げてホテルの部屋に閉じこもり、撮影が延期になった騒動も伝えられています。代表作のひとつ『LIAR GAME』(フジテレビ系)では戸田恵梨香と共演しましたが、あまりにもマイペースな松田に戸田が立腹。共演NGが囁かれる時期もありました」
松田の父親は言わずと知れた、伝説的俳優・松田優作。彼も生前、短気な性格と過剰なこだわりから、大小さまざまなトラブルを起こしてきたが、息子はもろにその血筋を受け継いでいるようだ。
今回の騒動では松田側にもそれなりの言い分があるようだが、結果的に他人に迷惑をかけていることに変わりはない。大物ぶるのはいいが、一般常識も身に付けてはどうか。
(ケン高田)