私生活で夫と“妊活”に励んでいたはずの上戸彩が、なんと主演ドラマでドロドロ不倫に溺れていく主婦役を演じることになったというから、特別警戒が必要だ。しかも人妻フェロモンを発散させる、衝撃度「タイフーン級」のセクシーシーンが満載だというではないか。
セレブの自宅に招かれて、真っ昼間からシャンパンを勧められるままに飲み続けた、平凡な主婦役の上戸彩(28)の目がトロンとしてきている。
彼女を程よく酔わせたのは、セレブ妻を演じる吉瀬美智子(39)だ。セレブ妻は自身のランジェリーを持ち出し、こうささやくのだ。
「妹のように思ってるの。ねえ、着てみない?」
アルコールを摂取しすぎた勢いか、はたまた平凡な日常への抵抗か、上戸は誘いに乗ってしまう。
扇情的なキャミソール姿になった上戸を鏡台の前に座らせると、吉瀬は挑発的な笑みを浮かべ、上戸の唇に口紅を塗りながらこうささやくのだ。
「女として幸せあるの?」
上戸が夫とセックスレスであることをほのめかすと、吉瀬は後方から上戸の耳たぶを甘がみ。そのままキャミソールの胸元へと手を差し入れると、上戸の口は半開きになり、快感に酔いしれながら、艶かしい吐息を漏らしていく──。
これが、平凡だったはずの主婦・上戸彩が淫靡な世界へと踏み込み、不倫という禁断の甘い果実に手をつける入り口になるのだ。
7月17日よりスタートした、上戸主演のドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)が話題を呼んでいる。
最近、社会問題化している、夫が仕事に出て不在の平日昼間に不倫を謳歌する主婦を表す造語「平日昼顔妻」をテーマに展開され、上戸や吉瀬の背徳的な情事を描いたストーリーだ。上戸はごく一般的な主婦だったが、不倫に励む吉瀬と知り合い、不意に弱みを握られたことから利用され、道を踏み外していく。
ところで、上戸といえば一昨年にEXILEのHIRO(45)と結婚し、現在は“妊活中”とも言われていたが、私生活とは真逆のような際どいヒロイン役を引き受けた背景をドラマ関係者が語る。
「そもそも上戸さんの所属事務所がHIROとの結婚を了承したのは、“仕事優先”を条件としていた。そのため、人妻となっても女優としてドラマや映画に出演し続けましたが、これまでセクシーさをアピールしたり、濡れ場に挑むようなことはありませんでした。今回はそんな女優としての殻を破り、全てを出し切ることで事務所を納得させ、晴れて“妊活”に入るための説得材料となる作品にしたいのでしょう」
今作がそんな上戸の意欲作である“状況証拠”もあるという。
「上戸さんはドラマの出演料が安く、1本120万~150万円ほどと言われてきました。事務所の先輩・米倉涼子さんの半額との話です。露出を増やしてCMで稼ぐという方針だったようですが、今回のドラマでは1本200万~250万円で受けているとも‥‥。彼女の覚悟に制作サイドが応えたのでしょう」(前出・ドラマ関係者)
昨年大ヒットを飛ばした「半沢直樹」(TBS系)では良妻を演じた上戸だが、今作では推定Fカップのバストを惜しげもなく揺らしてくれるのだろうか。
冒頭で紹介したシーンは、ドラマの制作過程で映像を確認したというフジテレビ関係者の証言をもとにしているが、上戸の「人妻セクシャル艶技」は、まだまだこんなものでは済まされないというのだ。