第2話では上戸が自宅の寝室で、鈴木浩介が演じる夫の愛を確かめようと腕を絡めるが、断られてしまう。そして以前から気になっていた高校教師役の斎藤工への気持ちが徐々に盛り上がってしまうのだ。とはいえ、この回では雨の降りしきる公園でいい雰囲気になるが、上戸が積極的に迫った口づけを拒まれてしまう。
「不倫という非日常的な行為への高まりをジラすように描いている。斎藤とのベッドシーンは、全放送回の中盤になってやっと出てきます」
こう明かす前出のフジテレビ関係者によれば、2人はラブホテルでついに行為に及ぶというのだ。
初めての“不貞行為”に緊張感を漂わせる上戸が、
「恥ずかしいから、明かりを消して‥‥」
と懇願するが、欲望だけでつながった関係でそれは無視される。
「キミの全てを見せてくれ」
と、斎藤が上戸の羞恥心を弄ぶが、彼女は一線を越える背徳感に襲われての迷いか、さらに抵抗して、
「シャワーを浴びさせて!」
と切り出すが、彼女のカラダだけが目当ての不倫相手は、そんな要望すら聞き入れず、ベッドへとなだれ込むのだ。セクシャルなシーンとは無縁だった上戸だけに、ホテルでの淫らな艶技は、ファンならずとも生ツバものだろう。
「露出に関してはテレビでの限界もありますので、ランジェリーは身につけた半裸のような形になりますが、濡れ場での激しい息遣いや、白い肌が上気していく様子は実にそそりますね。現場ではFカップ乳がさらに大きくなったのではないかと評判で、情交シーンで揺れるたび、『目のやり場に困った』との声も出たといいます」(フジテレビ関係者)
人妻・上戸がタブーを解禁し、女優として、オンナとしてグンと株を上げる主演作となりそうだ。
芸能評論家の三杉武氏が言う。
「上戸はHIROとの熱愛が発覚して以降のほうが、女優として評価を高めていますね。若年層のアイドルだった彼女に、結婚以後は特に、『人妻』という冠がついて、色気に説得力が出てきた。まして彼女はこれまでも、“かわいいけど巨乳”“幼い顔をして際どい発言をする”といったギャップでファンに支持されてきました。『半沢直樹』での良妻から不倫妻というギャップは、さらに新たなファンを生み出すかもしれません」
回を追うごとに上戸の露出が増していけば、ドラマが大ヒットすることは間違いなさそうだ。