千鳥のノブが「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で語った「モテモテエピソード」は、まさに夢のようだった。
「モテ期はいつだったか」というテーマで「意外と学生の頃かも」と切り出すと、ノブは「嫁が告白してくれたのも高1のバレンタイン。しかもそん時は僕に、放課後バレンタインを渡す列ができてました」と、仰天エピソードを告白した。
「顔が違ったもんな」と、ノブとは高校の同級生だった相方の大悟が述懐すると「さわやか風なスッとした、一重のカワイイ、カッコイイ顔だった」。今よりずっとイケメンだったそうである。
驚いたのは、次のエピソードだ。小学校5年生の夏休みのことだ。自宅にいたところ、昼前に、都会から岡山に引っ越してきて、近所に住んでいた中学3年生の女の子がやってきたという。
ノブは玄関で対応したところ、「ノブ君」と言われて「ハイ」と返事。するといきなりキスされたというのである。
松本人志が立ち上がり「夢のような話やな」と驚くと、大悟は「夢かもしれんぞ。こんなことがあればいいのになっていう」。その女の子は何かを話すわけでもなく、黙ってキスをしてきたというから、確かに驚いたことだろう。
「小5の男子にとって、4歳も年上の女の子はかなり大人ですからね。大悟は『アレが今のノブってわかってんのかな』と疑問を口にしましたが、いつか何かの番組で、その女性と再会できたら面白いのですが」(テレビ誌記者)
それまでは「いきなりキス」の真相は不明のままだ。
(石見剣)