4月から慶應義塾大学法学部政治学科へ進学することになった、芦田愛菜。学業優先のため、中学・高校時代は女優の仕事をセーブしていたが、いよいよリミッターを解除。今春からは女優業の本格再開となる。
「先日、人気漫画『はたらく細胞』の実写映画化が発表され、芦田が主要キャストとして出演すると報じられました。撮影は4月にスタートしますが、大学入学からしばらくは学業を優先したいという芦田さんの意向により、彼女が撮影に本格参加するのは6月からになるということです」(エンタメ誌ライター)
はたして芦田がどんな演技を見せるのか楽しみだが、同作には芦田と縁の深い俳優も出演する。エンタメ誌ライターが続ける。
「阿部サダヲですね。2人は2011年に放送された『マルモのおきて』(フジテレビ系)で、主人公(阿部)と、彼に引き取られた主人公の亡き親友が残した双子の姉弟(芦田と鈴木福)という関係で共演しました。芦田と鈴木が歌った主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』も大ヒット。2人がブレイクする作品となりました」
芦田と阿部は「はたらく細胞」でも、父と娘を演じる。2014年の「マルモ」スペシャル版以来、9年ぶりの父娘共演は、どんな雰囲気になるのか。
「実は最近も共演しているのです。2月18日に放送された『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)の100回記念特番に阿部が登場。父娘という設定で、行きつけの寿司店で食事をするというテイで、高級食材を当てるクイズにチャレンジしていました。阿部は久しぶりに共演した芦田に、照れたような表情を見せていましたね」(放送担当記者)
演技派俳優も、美しく成長した「娘」に戸惑ったのだろうか。バラエティー番組での共演が予行演習となり、映画撮影ではスムーズに父と娘を演じることだろう。
(石見剣)