侍ジャパンで栗山英樹監督を支えた白井一幸ヘッドコーチが、年頃の娘を持つ父親の心情を代弁した。
3月29日の情報番組「ゴゴスマ」(TBS系)に出演した白井コーチは、フリーアナウンサーの高橋真麻から大谷翔平の結婚相手について聞かれ、
「近くで見ていて、そういう雰囲気、全く誰かがいるっていう雰囲気はなかったです。私も2人の娘を持つ父親。長女は大谷選手と同い年なんです。できたらウチの娘って言いたいところなんですけど…」
そう言ってスタジオを笑わせたのだが、これが冗談ではないらしい。スポーツジャーナリストが言う。
「2022年1月の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)の大谷翔平特集でも、白井コーチは『ウチの娘たちはいつでも大谷家にFAするって言ってます』『なにより私が(大谷に)お義父さんって呼ばれる準備ができています』と熱烈ラブコールを送っていた。栗山監督は名将・三原脩を信奉していますが、白井コーチはその名将の娘婿になった中西太を尊敬しているんです」
球界関係者も、次のように話す。
「白井コーチはケガに苦しんだ現役選手時代の最晩年、三原さんの愛弟子だった仰木彬監督が指揮を執るオリックスでプレーした。その際、『故郷・香川の大先輩である中西太さん、そしてイチローと野球できたことが自分の財産』と語っています。中西の人柄と類いまれなるバッティングセンス、将来性を見込んで愛娘と結婚させ、婿との二人三脚で日本一になった三原さんのように、大谷と世界一を目指したいという野望を持つのも当然のこと」
日本ハムとオリックスのファンの間では、白井コーチ令嬢はイケオジの父親似の長身美女のバイリンガルとして知られている。大谷は白井コーチからのこの変化球に、どう応えるか。