整形告白など、ここにきてまたメディア登場が目立っている、元プロ野球選手で元メジャーリーガーの新庄剛志が9月23日、「ジャンクSPORTS SP」(フジテレビ系)に出演。
エンジェルスで日本人の初年度本塁打記録を更新するなど、大活躍中の大谷翔平を「オーラないかな」と一刀両断するなど、相変わらずの目立ちたがり屋ぶりを遺憾なく発揮したことが話題だ。
「大谷のプレーはすごいと認めつつの発言ですが、プライベートがマジメくさっていて、野球一本の大谷に華やかさがないと思っているようです。これに関しては視聴者もほぼ賛同していないといいますか、ある意味、苦笑い気味に『すでにすごいオーラだと思う』『女遊びはこれからだから』『アスリートとエンターテナーの違い』など、的確なコメントをSNS上に投稿しています」(エンタメ誌ライター)
そんな、ファンを敵に回しかねない大谷コメントも批判の的にならず、「言ってるのが新庄だから」と軽くスルーされたわけだが、その後、現役時代最後に所属した日本ハムに関する“暴言”とも思える発言は、むしろ多くの賛同を得てしまったという。
「新庄は『ボクが日本ハムを明るくした。その後に入った選手誰がいます?』と、それまで人気球団といえなかった日ハムのムードを一変させたのは自分だと自慢したわけです。さらに、日ハムに入団した斎藤佑樹、中田翔、清宮幸太郎といった、高校や大学のスターに対して『オレが日本ハムに入ってなかったら、このメンバーは(日ハムに)入ってなかった。違う?』と発言、これにはスタジオでMCの浜田雅功から『それは違う』と全面否定されていましたが、むしろ視聴者の野球ファンからは『新庄の言うとおりだ』という声が多かったようですね」(前出・エンタメ誌ライター)
新庄に賛同するSNS上の声を拾ってみると「日ハムどころかパ・リーグのイメージを変えた」「日ハムがドラフトのくじ運がよくなったのも新庄のおかげ」「パへの地味でスターがいない偏見を拭い去った」「新庄時代からテレビ中継が多くなったと思う」「新庄が変えてなければハンカチ(王子)や清宮のようなブランド高校生が喜んで入るわけがない」など、発言に対する批判よりも目立つのは“新庄賛歌”だった。とはいえ、「新庄クン、それはわかっていたから言わなくてもよかった」と、苦言を呈する年配の男性もいた。
それにしても、並みの有名人なら炎上間違いナシの暴言コメントも自分のエネルギーに変えてしまう新庄剛志。本人いわく「ボクはスーパースターだから」も、おもわず万人が認めてしまうところだろう。