どれだけ長い時間テレビに出られるか。女子アナにとって「出演時間」は人気と実力のバロメーターだ。群雄割拠の女子アナ業界で、入社4年目のホープが、あの大物フリーアナを相手に大金星を挙げていた。
「業界でひそかに話題になっているサイトがあるんです。そこでは女子アナのテレビ出演時間の統計を取っていて、月ごとにランキング化されています」
広告代理店関係者がこっそり教えてくれたのが「TV─RANKING」なるサイト。
今年3月のテレビ出演ランキング・アナウンサー部門で131時間40分という記録を叩き出し、3位に食い込んだのは、フジテレビの渡邊渚アナ(25)。1位、2位は男性アナが占めていることから、女子アナ部門ではトップ。なお、4位(女子2位)には118時間15分で2期後輩の岸本理沙アナ(23)がランクイン。フリーアナの新井恵理那(33)が85時間32分で5位(女子3位)に続く結果となった。
大物超えを果たした要因について、前出・広告代理店関係者はこう分析する。
「昨年12月の段階では、女子アナ部門で11位。出演時間も約65時間でした。今年に入って大躍進した理由は、『めざましテレビ』の出番が増えたことと、3時間という長丁場の生放送バラエティー『ぽかぽか』で木曜レギュラーを務めたのも大きい。さらに日曜の『ワイドナショー』のアシスタントに抜擢されるなど、今やフジの顔になりつつあります」
女子アナ評論家の丸山大次郎氏は渡邊アナの活躍ぶりを評して、
「よく整ったルックスの中にも愛らしさがあって、嫌味を感じさせない天真爛漫なキャラクターが売り。どんなロケでも楽しそうにこなすので、好感度が重視される朝や昼の番組に向いていると言えます」
渡邊アナといえば、これまで推定Gカップの美巨乳で男性ファンの視聴を釘づけにしてきた。入社1年目の20年に出演した「ネプリーグ」ではクイズに正解するたびに飛び跳ねて、“なぎパイ”を激しく上下させたものだ。ややもすれば、デカすぎるバストは、女性視聴者から反感を買いそうだが、
「渡邊アナのインスタグラムを見るとよくわかるのですが、彼女はウエストがかなり細いタイプで、下半身から脚にかけてのラインも美しい。全体的にスラリとした印象を受けるので、男女問わず支持されるのではないでしょうか」(前出・丸山氏)
美巨乳を際立たせる極細ウエストを武器に、新年度も出演時間ランキング上位をキープしてほしい。