浜崎あゆみが珍しくテレビのバラエティー番組に出演したことが、ファンを大いに驚かせた。4月5日放送の「かまいガチ」(テレビ朝日系)で、浜崎のデビュー25周年を祝うという企画に、なんと本人が登場。お笑いコンビ、かまいたちのイジリに笑顔で応え、爆笑を巻き起こしたのである。
いや、驚いたのはそんな内容よりむしろ、浜崎の付き人が28人も同行したことだ。番組中、濱家隆一は「普段の8倍、大人がいる。浜崎あゆみさん側のスタッフが28人おった」と明らかにした。これにゲストのインディアンス・田渕章裕が「野球が3チームできます」と追随する。
視聴者から「そんなに必要なのか」「28人て何をする人たち?」と疑問の声が上がったのも無理はないが、これが浜崎にとっての標準だと、音楽ライターは言うのだ。
「あゆは17年に『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した際、25人ものスタッフを引き連れてテレビ局にやってきました。番組でその内訳が明らかにされ、マネージャー7人にレコード会社関係者が5人、スタイリスト4人、ヘアメイク4人、トレーナー2人、コスチュームデザイナー1人、まつげエクステ担当1人、エステティシャン1人でした」
この時から3人増えていることになるが、この人たちはそれぞれ、どんな働きを担当しているのか。ガッツリメイクのための要員と考えるのが自然なのかも。