テレビ東京の長寿番組「ウイニング競馬」の新MCに、入社3年目の若手アナが抜擢された。愛らしいルックスとは裏腹に、「トミタイム」と呼ばれる不思議系アナのもぎたて素顔を深掘りしてみると──。
魅せるボディで「ウイニング競馬」を盛り上げた森香澄(27)が3月末でテレ東を退社。後任が注目される中、4月1日の番組内で冨田有紀アナ(24)の就任が発表された。
「おみくじで大吉を引いてきたので、今日から頑張ります!」
冒頭から、気合い十分の冨田アナ。才色兼備の女子アナ像よろしく、上智大学時代にはミスコンに参戦。「2019ミス・アース・ジャパン」の茨城大会ではグランプリに輝いた美貌の持ち主だ。
女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏は、今回の抜擢についてこう見解を示す。
「これまでは情報番組など研修的な役割が多かったですが、『ウイニング競馬』でいよいよ本格始動といったところです。歴代MCには森や鷲見玲奈(32)といった名だたる先輩がおり、局としてはバラエティー路線で育てたいのでしょう」
もともとテレビ朝日とフジテレビに落ちて、滑り止めでテレ東に入ったという原石は、さっそく入社試験でその片鱗をのぞかせた。前出・丸山氏が続ける。
「大学時代にラグビー部のマネージャーを務めていたことから、オールブラックス(ニュージーランド代表)が試合前に行うハカを踊ったツワモノです」
美貌に加えて度胸も満点とあれば、もはや隙なしのように思えるが、局内では不思議系アナとして知られていた。その理由をテレ東関係者がこう明かす。
「会話のキャッチボールが成り立たないことがたびたびあるんです。独特な空気感は『トミタイム』と呼ばれ、相手が困惑の表情を浮かべるのは、日常の“あるある”ですね」
それはテレビでも隠しきれず、22年6月放送の「モヤモヤさまぁ~ず2」にレギュラーの田中瞳アナ(26)の代打で出演した際にも発動して、
「さまぁ~ずに家族構成を聞かれた時、『双子の弟がいる』と返答。ところが、実は飼っている犬のことだと判明しました。その後も、『好きな食べ物はうどん』と答えた直後の飲食店ロケで、『うどんよりエビが好き』とシレッと告白。注文した山盛りの大葉がトッピングされたパスタがテーブルに運ばれると、『てんこ盛りですね、フォー!』と言ってテンションを上げたかと思えば、大葉をよけてパスタを食べようとしていました」(芸能記者)
一事が万事こんな調子で大御所芸人を困惑させていたが、「田中アナとは別の、癖になるおもしろさがある」(前出・テレ東関係者)と、視聴者の評判も上々だという。
今後は「ウイニング競馬」の生放送でのトミタイムも楽しみだが、前出の丸山氏は「森にもスタイルは負けていない」と、肉感ボディに注目し太鼓判を押す。
「上半身はむっちりしていて、バストはテレ東らしいけっこうなボリューム。3月21日に同局のYouTubeチャンネルに公開された『モヤモヤひとみん3』でも、50メートル走対決に挑戦し、ジャージ姿でもはっきりわかるほど、上下にハズませていました」
かすみんロスを吹き飛ばさんばかりの逸材が、就任したようだ。