社会

“テキサス親父”の反日国家に黒船砲をぶち込むぜ!「慰安婦問題の主戦場は国際舞台になるぜ!」

 ハ~イ! 皆さん!

 8月5日と6日、慰安婦の強制連行記事を朝日新聞が取り下げたと聞いたぜ。連中は吉田清治の証言をもとに強制連行があったとしていたわけだよな。それが間違いだったと認めたわけだ。慰安婦は性奴隷でも何でもなかったってことだよな。

 同時に、慰安婦と女子挺身隊を混同していたことも認めた。挺身隊は女性の労働者で日韓合わせて20万人いたとされている。

 韓国の作り出した「性奴隷」「20万人」物語の根幹は朝日新聞の記事だった。取り下げによって連中のウソは根本から崩れ去ったってわけだ。

 ここまで32年もの時間がかかったのだが、多くの元日本軍兵士の人たちは「性犯罪者」の汚名を着せられたまま亡くなっていったんだぜ! リベラルの連中は「人権」を叫ぶけど、これこそが「人権侵害」であり、屈辱的な「ヘイト」に他ならないんじゃないか? 自分たちの気に入らない体制を批判するためなら手段を選ばない人間に「人としての良心」を求めることがナンセンスかもしれないよな。

 吉田証言はこれまで国際舞台で、日本を憎悪する勢力によって効果的に利用されてきた。そもそも国連の舞台に「慰安婦」が登場したのは96年の「クマラスワミ報告」だ。「女性への暴力」に関する報告書だったものに、韓国の市民団体などが圧力をかけて、慰安婦問題に特化した文書を付け加えさせた。その根拠の一つが吉田証言だったってわけだ。

 残念ながら今でも「報告」は国連で機能している。人権委員会が7月に「日本は責任を公式に認めて謝罪し、元慰安婦らに『完全な賠償』をするように」と勧告しているんだからな。

 俺が連載する夕刊フジでは、これらを重く見て、朝日が英語版で訂正を出さないことを問題にしていた。何より不思議なのは、「物語」の根幹を崩された韓国が官民両方ともに黙っていることだろう。ふだんなら「だまされた」と叫びながら朝日に賠償請求をしかねない連中が、文句一つ言わないんだぜ!

 これらのことから気がついたことがあるんだ。連中はますます国際舞台へプロパガンダの場所を移そうとしているんじゃないか。

 朝日は記事を取り下げることで、日本国内の自分たちに対する憎悪を鎮めようとした。英語での訂正を出さないことで、国際社会では一人歩きさせたままにする。韓国はその一人歩きにさらなる捏造を加えて利用するって構造だ。

 象徴的なのが、8月6日、アメリカのニュージャージー州ユニオンシティに建てられた慰安婦像だろう。この像の周りには慰安婦を模した血まみれのマネキン像が12体も置かれているんだ。しかも、これらは韓国政府の肝いりで作られたっていうんだぜ!

 連中は「性奴隷」では飽き足らず、国際社会で日本軍が虐待や虐殺までしたという印象操作を本格化させてきた。こうして、日本への憎悪を生み出すことこそが連中の目的だぜ。

 記事を取り下げただけで謝罪のないことに怒っている皆さんも多いと思う。しかし、連中がすでに次の戦いを始めていることを忘れてはならないと思う。

 また会おう!

 米国と、日本の皆さんに神の祝福を!

トニー・マラーノ

◆プロフィール ★トニー・マラーノ★ 通称「テキサス親父」。49年生まれ。動画掲載サイト「ユーチューブ」で、ありとあらゆる悪や不正を軽快なトークでねじ伏せる。古きよきアメリカ保守派の視点から、極東各国への提言を行っている。仲間由紀恵のごくせん「ヤンクミ」の大ファンだ! 最新刊「テキサス親父の大正論」が好評発売中。

カテゴリー: 社会   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」