ダウンタウン・松本人志が企画・プロデュースするバラエティー番組「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」(Amazonプライムビデオ)の新シリーズが、5月26日に配信される。
「ドキュメンタル」は、最後まで笑わなかった者が勝ちとなる「密室笑わせ合いバラエティー」。12回目となる5月の新作では、カンニング竹山とFUJIWARA・藤本敏史のほか、DA PUMPのISSA、近藤真彦、長州力、三浦翔平、若狭勝弁護士など、お笑い業界以外の有名人が集結するという。
「ドキュメンタル」シリーズは昨今、地上波のバラエティー番組「まっちゃんねる」(フジテレビ系)で、タレントメインの回を放送するなどしている。それが配信番組でも地上波の流れを汲むキャスティングに及んだことで、お笑いファンから怒りの声が相次いでいる。
「元々は芸人たちによる笑わせ合いバトルでしたが、前回のシーズンから香取慎吾、上地雄輔、貴乃花光司など、お笑い界以外の芸能人をメインに起用。そうしたキャストは存在感こそあったものの、本業の芸人と比べると、どうしても体を張った芸や笑いの量が少なくなる傾向にあります。お笑いファンの間では、今回こそ芸人メインの戦いへの期待感が高まっていた。しかし、またしても異色芸能人による大会で、公式ツイッターには不満が渦巻いています」(バラエティー番組関係者)
どんな声があるのか確認してみると、
「これじゃない感が半端ない。スゲェ楽しみにしていたのにこのメンツはガッカリすぎる」
「こういうのは地上波でやってほしい。芸人だけのゴリゴリのお笑いが見たい」
「芸人だけのドキュメンタルを返して!」
近年は、年に1回ほどの配信ペースとなっている「ドキュメンタル」。新作をずっと楽しみにしていたお笑いファンにとって、今回のメンバーは期待を裏切られたという思いが強いようなのだ。