スポーツ

中継ぎでも「四球」「大谷翔平に痛打」藤浪晋太郎をますます追い詰める「先発に固執」の身のほど知らず

 アスレチックスの藤浪晋太郎は4月26日(日本時間27日)のエンゼルス戦で、中継ぎへの配置転換後、初のマウンドに上がった。

 それまで4度の先発では、15イニングを投げて0勝4敗。8失点KOが2度もあり、防御率14.40の惨状だった。4月24日にはコッツェー監督が中継ぎでの立て直しを示唆すると、

「もちろん先発したいので悔しいといいますか、結果を出してないので、仕方ないかなと思いますし」

 と先発への未練を露骨に見せていた。

 エンゼルス戦では6回から登板した藤浪は、同級生の大谷翔平に鮮やかな流し打ちを食らい、失点。2回2安打1失点という結果だった。現地ジャーナリストがこの投球を評するには、

「失点は失策絡みで自責点こそありませんでしたが、トラウトに四球を与えたことが点につながっている。しかも5点ビハインドというノープレッシャーでの登板を考えれば、むしろマイナスの印象が強い。あの場面で完璧に抑えられるようにならなければ、先発復帰など到底、難しいでしょうね」

 阪神時代は中継ぎならば、それなりの成績を残していた藤浪。メジャーでも中盤に出てきて速球で押していけば通用するだろうが、問題は先発へのこだわりだ。

「愚痴を吐くよりも、今は自身の実力に見合った役割で結果を残すことに集中し、信頼を得ることが先でしょうね」(前出・現地ジャーナリスト)

 先発どころか、メジャーに残れるかどうかも分からな状況であると理解しなければ…。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏