ハ~イ! 皆さん!
前回、朝日新聞が「吉田証言」記事を取り下げたことを書いたよな。これで「強制連行があった」と主張していた政治家、メディア、弁護士らは、今後どこまでも「疑いの目」から逃れられなくなったってことだ。何を言おうと、常に信じてもらえないばかりか、「あっちに行ってくれ」って扱いにもなるってわけだ。みずからのウソを32年も隠し続けたがために「孤立化」するハメになったってことだろう。そこで今回は、世界で「孤立化」しつつある哀れなウソつき国家の話をしたいと思う。
8月16日、またもアメリカで汚らしいガラクタ像の除幕式が行われたんだ。今回の現場は、かつて自動車産業で栄華を極めたデトロイト市だ。現在は街ごと放棄され廃墟と化しているが、何でこんなところに建てたのか不思議なくらいだぜ。
そもそも像は市立図書館に建つはずだった。ところが、除幕式はデトロイトの北西部にあるサウスフィールドにある「韓人文化会館」で行われたんだ。
なぜ予定地に建たなかったのか?
その原因は日本からの抗議だった。市側がそれを真摯に検討し、主張を認めた結果、公共の敷地への慰安婦像の建立を認めなかったってわけだ。
長期にわたりロビー活動をしてきたウソつき韓国系住民は、しかたなく私有地に建てることになった。私有地なら何を建てようが、所有者の勝手だよな。1体なんてセコいことを言わずに、ぜひ、100体でも1000体でも建てて、埋め尽くせばいいんじゃないか? もっとも喜ぶのは止まる場所ができたカラスやら鳩くらいなもんだろう。
日本の皆さんに注目してもらいたいのは、デトロイトがリベラル地域だってことなんだ。まともな判断をしたことに驚いたくらいだぜ!
20日にはワシントン・ポストが、慰安婦像や、教科書への「東海」併記問題について、社説でこう疑問を投げかけたんだ。「地元の政治家による、韓国系有権者に対する過剰な迎合だ」ってな。
日本に対して憎悪をあおるだけの運動と、移民の票と金を求める政治家との連携がいよいよ問題視されたってことでもある。
ワシントン・ポストの記事は「慰安婦問題」で信用を失った日本のリベラルメディアが引用元として使うことが多いと聞いている。「米国発」のニュースとして伝えることでしか信用されなくなったからだろう。その引用元が、ついに「性奴隷」を否定し始めたのは笑えるよな。連中はどう報じるんだろう?
メディアだけではなく、米国政府も反日一辺倒の朴槿惠大統領に対する扱いを変えつつある。7月にズムワルト米国務次官補代理が、直接説教したっていうぜ。
「安倍政権の方針を理解しろ」ってな。
彼女が頼る中国は日本に対する態度を軟化させ、日中外相が会談を行った。また、拉致問題解決のために北朝鮮は日本との距離を縮めている。いずれも安倍政権のブレない態度に、共産主義者たちが音を上げて、態度を改めたってことだろう。取り残されたのは反日に固執した韓国だけだぜ。
また会おう!
米国と、日本の皆さんに神の祝福を!
トニー・マラーノ
◆プロフィール ★トニー・マラーノ★ 通称「テキサス親父」。49年生まれ。動画掲載サイト「ユーチューブ」で、ありとあらゆる悪や不正を軽快なトークでねじ伏せる。古きよきアメリカ保守派の視点から、極東各国への提言を行っている。仲間由紀恵のごくせん「ヤンクミ」の大ファンだ! 最新刊「テキサス親父の大正論」が好評発売中。