近年「IT企業社長」が、とにかく女優にモテまくっている。
中条あやみが自身のインスタグラムで結婚を報告したのは、5月1日。お相手はIT企業「AViC」の代表取締役社長・市原創吾氏だった。昨年11月に交際が報じられた際、周囲に「半年後に結婚します」と公言しているとされ、まさに有言実行のゴールインだった。
剛力彩芽と交際した前澤友作氏をはじめ、石原さとみの夫でSHOWROOM社長の前田裕二氏や、菊川怜と結婚した「クックパッド」元社長の穐田誉輝氏など、枚挙にいとまがない。
これら多くのカップルは「知人の紹介」で知り合ったとされるが、先ごろ放送された「せやねん！」（MBSテレビ）では、そんなIT企業社長の特徴を紹介した。東京在住のIT企業勤務A氏の証言によれば、企業トップにもかかわらず若い人が多く、広く他業種の人と交遊関係を持つ。
参加する飲み会やパーティーには、芸能界にパイプを持つ広告業の人物をはじめ、芸能人や社長との人脈を突き詰めている「人脈オバケ」が参加するという。番組に出演していたチュートリアル・徳井義実もこの話に「人脈オバケはいます。『良いガーシー』みたいな人」と同調していた。ベテラン芸能記者が言う。
「女性タレントが一般人と結婚したと報じられると、相手は決まって御曹司や超エリート。知り合うきっかけになったとされる『共通の知人』は、多くはテレビ局、大手広告代理店など業界関係者ということです」
なるほど、「一般人」にはなかなか縁のない世界だ。
（鈴木十朗）
