「深夜食堂」(TBS系)でブレイクした松重豊、「半沢直樹」(TBS系)で話題になった志賀廣太郎など、今遅咲き中年実力派男性俳優が熱い注目を浴びている。その中でも話題を集めているのが、NHK連続ドラマ小説「花子とアン」で石炭王・加納伝助役を演じた吉田鋼太郎だ。
「今、巷で『伝助萌え』という言葉がはやるくらい吉田の演技に注目が集まっています。若い俳優では表現できない深みのある演技、顔のしわで表現する演技がたまらないと若い女性の間でも評判なんです」(女性誌記者)
そう、遅咲き中年俳優の魅力は、若手にはない大人の魅力と演技の深みにある。そして、吉田は人気の上昇と共に、プライベートでも色っぽい話が明らかになった。
「お相手は、元タカラジェンヌの安蘭(あらん)けいです。二人は三年前に舞台『アントニーとクレオパトラ』で共演して以来、交際が続いているとのこと。年の差11歳ですが、いまだラブラブですね」(前出・女性誌記者)
仕事も恋も充実している吉田。しかし、吉田に惚れているのは、決して女優だけではない。こんな話も聞かれている。
「俳優の小栗旬とは、年が二回りも離れているにもかかわらず、お互い親友と呼びあうほど仲が良い。以前、蜷川幸雄演出作品の『お気に召すまま』で共演して以来、小栗は演技のアドバイスをもらったり、手料理を御馳走になるなど親交が続いています。どちらかというと、小栗の方が吉田の男気に惚れた感じですね」(舞台関係者)
人気先行の大根役者はもう見たくない! これからは遅咲きの中年実力派俳優の時代だ!!