5月11日に授賞式が行われ、芸能部門で女優・仲間由紀恵、音楽部門でアーティスト・AI、スポーツ部門で女子レスリング金メダリスト・登坂絵莉らが表彰された…といえば、「第15回ベストマザー賞」のことである。
有吉弘行が5月14日放送のJFN系ラジオ番組「SUNDAY NIGHT DREAMER」で、この賞について言及した。
有吉は「グッドマザー」であることは認めたものの、「ベストマザー」かどうかはその家庭の子供になってみなければ分からない、とチクリ。さらには、
「じゃあ14回、13回、12回、11回…とまあ初回まで、誰が受賞したかしっかり調べてみてください。アレ?っと首をかしげることも多いでしょう。この場では言及しません」
と揶揄しまくりだったのだ。
では、ベストマザー賞を振り返ってみよう。2021年に受賞した篠田麻里子は不貞疑惑と泥沼の騒動の末、今年3月に離婚を発表。同じく21年受賞の国際政治学者・三浦瑠麗氏も今年3月、夫の三浦清志氏が業務上横領で逮捕・起訴されるなど、すっかり選出後のお騒がせパターンが定着してしまった。
広告代理店関係者が苦笑いする。
「17年受賞の後藤真希も、受賞後に不貞騒動を起こしていますからね。以前『ベストマザー賞』はCM起用などの参考にされていましたが、偶然とはいえ、ここまでくると逆に避けたくなってしまう」
確かに「グッドマザー」ぐらいに留めておいた方かいいのかも。
(鈴木十朗)