「トキメキがなくなって、それを仲間に話したら『男性の更年期障害なんじゃない?』って言われたので、こちらのクリニックに行ってみたんです。治療を経て現在は、街の女の子がキレイに見えますよ」
と、64歳にして“男心”を取り戻したことを嬉しそうに語ったのは、タレントのテリー伊藤氏だ。
東京・丸の内に日本初の男性総合医療クリニック「メンズヘルスクリニック東京」が誕生。8月25日に帝国ホテル(東京・千代田区)で開催された開院記念イベントで、「現代男性に求められる男性力」がテーマのトークショーに出席したテリー氏も、その治療効果に驚きを隠さなかった。
ベテラン医療ジャーナリストが言う。
「『メンズヘルスクリニック東京』の前身は、1999年に西新宿に開院した『旧城西クリニック』です。当時はまだ類を見ないAGA(男性型脱毛症)治療の専門クリニックとして、国内最多の累計1万人以上の臨床数と、15年間のAGA治療の実績を引き継いで、今までよりも男性医療をサポートできるように専門外来が拡充されました。日本で唯一ともいえるテストステロン(男性ホルモン)をコンセプトにした医療機関として期待されているので、更年期障害でも、ハゲで悩む人にも心強い味方になってくれるでしょう」
約700平米という広さの院内は、幅広い男性の悩みに対応するためサポート体制も充実しているとか。
大学病院、研究機関と連携しながら、皮膚科、形成外科、泌尿器科、精神神経科といった専門分野で活躍する医師が集まっており、「メンズヘルスクリニック東京」でお悩み相談すれば、あっさりと解決してくれるかもしれない。
クリニック関係者が治療についてこう語る。
「身体の外側と内側からの健康を考え、国内外から高く評価されている頭髪治療を中心に、『男性の肌』、『男性更年期障害』、『前立腺がんのサポート』、『男性不妊』などの男性の総合診療を行っていきます」
8月下旬には、小林一広院長の著書「病はケから」(幻冬舎)が発売された。薄毛、メタボ、男性機能低下、疲労、ストレスなど、悩める40代男性に向けたアンチエイジング本の1冊。
男性の悩みを治療すれば、今話題のドラマ「昼顔妻」や「アラサーちゃん」のようなウハウハな展開が待っているかも!?