先月行われた「ベストボディジャパン東京大会」で優勝した俳優の金子賢。優勝直後から「八百長だ」という声もあったが、1日、金子がブログでそれに反論し、話題となった。
「『一般として参加した』と、応募から審査当日の行動までの詳細を記した上で、『そんな事言う方は是非大会で勝負しましょう。陰口言っても始まりませんよ』と書いたんです。金子は1996年に北野武監督の映画『キッズ・リターン』で主役デビューを果たしたものの、2004年に格闘家に転向。上手くいかず、2007年には芸能界に復帰し、ヒンシュクを買いました。それに、以前から黒い交際が噂されるなど悪いイメージが強い為、『正々堂々としていて良い』という意見が一部あるのみで、基本的には批判的な声が多いですね」(芸能関係者)
だが、業界内で金子賢の評判はそれ程悪くないという。別の芸能記者が語る。
「体育会系で挨拶などをしっかりしてますからね。それに世田谷でレストランをしているお父さんの影響が大きいんです。カウンターがあるだけの小さな店ですが、料理が美味しく話し上手と評判で、よく芸能関係者が通っています。私も武田鉄矢さんのゴルフコンペでお父さんと会いましたが、プロゴルファー金子柱憲さんのお兄さんだけあってゴルフはシングルプレーヤー。イケメンな上、とても礼儀正しい人でしたね。『あのお父さんの息子なら、そんなに悪い事はしないだろう』という声は多いですよ」
父親の躾は厳しく、殴られる事もあったという金子。父親のおかげでイメージが多少救われている面があるのは確かなようである。