さすがの明石家さんまも、立て続けの出来事にショックだったようだ。
さんまは6月17日深夜放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。自分に縁のある人物に相次いでトラブルが起こったことを嘆いていた。
さんまはまず、かつてドラマ「世界で一番パパが好き」(フジテレビ系)で父娘の役で共演した広末涼子が、人気シェフ鳥羽周作氏との「ダブル不貞」を報じられて謝罪したことに触れ、
「娘のようにオレだけが思って暮らしてきた。もしIMALUがね、こうなったときに、なんて言葉をかけてあげるのが…」
と、自分の娘であるIMALUと重ねてコメント。
続けて、薬物所持で逮捕された永山絢斗容疑者についても言及。同番組では3月にさんまの長男・二千翔さんと番組アシスタントで元モーニング娘。飯窪春菜の「お見合い」が実現したと報告しており、会場となった寿司屋に永山容疑者が同席していたという。
「絢斗君もかなり協力してくれて。実は絢斗君はそこのお寿司屋さんによく来る常連さんで。大竹(しのぶ)さんから紹介を受けて。ものすごい好青年で、ものすごいええやつで。もう俺も一瞬にして好きになるぐらいの」
と、ガッカリした様子で語っていたさんま。
芸能ライターが語る。
「さんまはこれまでも自分の周囲で不幸がよく起こると話しており、俳優・小出恵介が未成年との飲酒などで自身監修のネットフリックスドラマが撮り直しになった際は『俺についてる邪気が、周りをこんなことにさすんだって自分で責任を感じた』と語っていました。実は今回も広末、永山容疑者に加え、ジミー大西も大阪の阪急うめだ本店で個展を開いている最中、女性用トイレでスプレーがまかれて異臭騒ぎが起こり、その日は個展が閉場、サイン会も中止になっているんです」
さんまは自身の運が強すぎて、周囲の運気を吸い取ってしまうのかもしれない。
(鈴木十朗)