田原俊彦がジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長に対するホンネをブチまけた。
それは6月18日の「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)。この番組に年1回出演している田原は、同日朝の「サンデー・ジャポン」(TBS系)から出続けたためか、やけにハイテンションだ。いきなり「ジャニーさん万歳!」と、ジャニー喜多川氏を礼賛したかと思えば、
「ハッピーにいこうよ! 誰が得するのよ。メリーさんもいい人だったのよ」
と、ジャニー喜多川氏の姉だったメリー喜多川氏についても言及した。
さらに「ジュリーはみんなで守ろう」と、ジュリー社長の気持ちをいたわるなど、リップサービス満点。これまでメディアのインタビューでは、今回の性加害報道について「話したくない」と頑なに口を閉ざしていたが…。
さて、そのジュリー社長、実は幼い頃は子役として活躍。「3年B組金八先生」(TBS系)には田原のクラスメイト役として出ていたのだ。
爆笑問題・太田光が「その時は役者として交流あったんですか」と質問すると、田原は「爆弾発言」を展開。
「いや、そうでもないかな。タイプじゃなかったから…。タイプだったら手出してるよ」
あからさまな告白に、さすがの太田も焦って「そういうこと…余計、複雑になるから、問題が。番組潰しに来たのか!」とツッコミを入れるしかなかった。
なお、「日曜サンデー」のアシスタントを担当する山本恵里伽アナは「news23」のキャスターでもある。同番組では当然のように今回の性加害について報じていることから、彼女は「ニュース番組を担当しているので、ちょっともう…」と、その場にはいられないといったリアクション。田原は「すみません…」と詫びていた。
父親を早くに亡くした田原にとって「第2の父親」とも呼ぶべき存在だったジャニー喜多川氏。彼がまだ山梨・甲府にある実家からレッスンに通っていた頃は、新宿駅まで車でわざわざ送ってくれていたという。田原がその話に触れる時、性加害問題が語られるのか──。