さながら「占い師VS南海キャンディーズ・山里亮太」の対決の構図か──。
山里が7月5日のラジオ番組「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)で語ったのは、とある占い師にブチ切れた緊迫の現場だった。
鑑定結果が「全然違う時があった」と振り返ったのは、占い師とのこんなやり取りだ。
山里「違います」
占い師「あなたが気付いてないだけ」
これに「それ言ったらなんでもアリじゃない?」と山里が憤るのも頷ける。さらには、
占い師「あなた、彼女いるでしょ」
山里「いないです」
占い師「なんで隠すんですか」
山里「好きな人はいます」
占い師「いや、絶対に付き合っている人がいる」
そして山里は、このやり取りにつて、次のようにブチまけたのだった。
「こいつバカなん? どういうつもりなん? せっかくこっちが歩み寄ってるのに。本当に当たる人以外、だいぶ感謝してほしい。だいぶ助けてきているから」
要するに、不本意ながら占い師の鑑定結果に話を合わせる必要に迫られた、ということらしい。付き合っている相手も「いるということにしなきゃいけない」と。
占いがアテにならなかったエピソードといえば、「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に出演した鈴木奈々のケースが思い出される。2021年8月に出演した際に、占い師の木下レオンに「私、子供できますか」と質問したのだ。
この鑑定で「できにくい」としながらも「これで人生が変わる。男の子だったらなおいい」とアドバイスした木下。実はこの時、鈴木はすでに離婚していたわけだが、それを伏せたまま番組に出演し、「子供は授かるか」と聞いていたことになる。
ちなみに怒り心頭の山里は、やりあった相手について、
「その占い師はすでに見かけない」
と語っている。
なんとも「不毛なやり取り」だったようで…。