南海キャンディーズの山里亮太があの男を応援することに躊躇しているという。
10月8日、来年4月からの米・NYソロ活動を電撃発表したピース・綾部祐二。コンビでの活動を休止して単身で乗り込み、「ビッグになるまで帰らない」と不退転の決意で臨むことを明らかにした。突然の米国移住宣言に、たむらけんじは「海外進出の先輩やから何でも言うてこい」とエールを送り、米国でのお笑い公演経験者の陣内智則は、自身のツイッターで「挑戦、応援したい。頑張れ!」と激励するなど、芸人仲間の反応はおおむね好意的なものだった。
12日放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」で、山里も綾部渡米の話に言及。ある朝の番組で、「綾部の芸で外国人が笑えるか」を検証する番組を観た話を切り出した。
「その番組では綾部が服をはだけて胸毛を見せる胸毛芸を披露するVTRを浅草に来ていた外国人に見せ、NYで通用するか聞いて回る企画だったといいます。ところが、あまりにも微妙な反応だったため、VTR受けでスタジオが『少し難しいかもしれませんね』と締めくくった。そのことについて、山里は『当たり前だろ、綾部も胸毛1本で行くわけじゃないだろ~。アレはひどい』と憤っていました」(芸能ライター)
その後も番組で、山里は綾部が1年くらい前から渡米を口にしていたにもかかわらず、英語の勉強さえしてないことに驚きあきれながらも、「頑張ってほしい」を連呼していた。
「最後に山里は『こうやって俺が頑張ってほしいって言ったらヤバイかもな。だって、(『キングオブコント2016』で)ラブレターズ応援したら、超ビリだったもんね』と発言したのだった。なんでも山里が応援している人の名前を挙げると、ヤバイことになるのだそうです」(前出・芸能ライター)
エールを送ると、悪い方向へ招く結果に。山里はお笑い界の「デスノート」なのかも!?
(塩勢知央)