歌手でタレント「あのちゃん」が太川陽介を痛烈批判した。自身のラジオ番組で昨年9月に放送された「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦第9弾in富士山麓」(テレビ東京系)を振り返り、車内で寝てしまったところ口を聞いてくれなくなったことを暴露したのだ。バスのルートを提案してもガン無視されたのだという。
あのちゃんはラジオ放送で太川を呼び捨てにし、「バスの悪魔降臨」と表現するなど相当怒っている様子だった。リスナーはそんな彼女に同情的で、太川に批判的な声が上がっているが、「バス旅」ファンの見方は少し違い、太川を擁護する向きもある。
テレビ誌ライターが語る。
「あのちゃんの言っていたことが事実であれば太川の態度は褒められたものではありませんが、メンバーの意見を無視するのはいつものこと。バス旅のプロである太川にしてみれば、初めてのゲストの案などアテにはできませんからね。これまでにも加藤諒や安藤美姫のルート提案を無視している。寝ていたことは怒っていないと思いますよ」
現に放送では、太川が彼女を気遣う場面も多々見られた。そのため一方的に太川を批判するのはどうなのか、というのである。
ただ、悪いのは寝てしまった自分であると反省を口にし、もう一度「バス旅」に出たいと意欲を語っていたあのちゃん。次はぜひ、陣取り合戦よりも厳しい旅になりやすい「ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ旅」に出演し、太川と激しいバトルを繰り広げてほしい。