7月18日、将棋の八大タイトルの1つである「棋聖戦」五番勝負の第4局が新潟市西蒲区岩室温泉の老舗旅館で行われ、藤井聡太七冠が挑戦者の佐々木大地七段に勝利。3勝1敗とし、「棋聖戦」4連覇で今年度2つ目のタイトル防衛に成功した。
配信したABEMAの将棋チャンネルには一時、200万人近くの視聴者が集まったが、対局をよそに男たちの熱視線を浴びていたのが解説棋士の「聞き手」として登場していた中村桃子女流二段だ。
中村二段は高橋道雄九段門下の35歳で、かつて「美人女流棋士ランキング」で女王に輝いたこともある美女。落ち着いた大人の女性が漂わせる雰囲気に、対局そっちのけ状態の視聴者が続出したのだ。
将棋ライターが語る。
「中村二段は将棋ファンの間では『美人棋士』として以前から有名でしたが、最近の藤井人気で新たに加わった将棋ファンが彼女の存在を知り、虜になっているようです。もともと将棋番組で聞き手を務めることが多く、『名聞き手』の呼び声も高い。自分の話を親身になって聞いてくれそうなところも、人気になっている理由の一つでしょうね」
少々残念なのは、中村二段は2011年8月にアマチュア最強棋士として活躍している清水上徹氏と結婚しているという現実。配信で美貌を眺めて妄想を働かせるしかない。
(ケン高田)