ネット上で何でも検索すれば出てくる令和の時代でも「ウソの情報」は絶対に許されないこと。特にテレビ局にとっては、致命傷にもなりかねない。つい先日、とある放送局の看板アナウンサーが「ヤラセ」に加担し、クビが飛ぶ危機に見舞われている。その一部始終と「裏の顔」を、独占レポートする。
東日本エリアの地上波テレビ局で活躍する男性アナXは、すでに入社してかなりの年月が経過した。
「情報、報道など何でも華麗にさばけるアナウンサーです。おしゃれが大好きで、私服と出演衣装の境目がないほどお金をつぎ込んでおり、番組出演するとアナウンサー個人に衣装提供がつく。その界隈では結構な有名人です」(地元テレビ関係者)
数年前からは、情報番組で見ることが一気に増えた。
「その番組には長年MCを担当するローカルタレントがいますが、高齢になったこともあって、スタッフは後継者探しをしている。そこでXに白羽の矢が立ち、今は複数の曜日に出演。『もうすぐ天下を獲れるぞ』と歓楽街で自ら吹聴しているといいます」(前出・地元テレビ関係者)
毎週のようにエリア内を飛び回り、旬な話題をリポートしていたXアナ。あってはならない事件は、そこで起こった。
(つづく)