対照的に、色恋に走ってしまった広末は散々な状況を招いているようだ。芸能プロ関係者が語る。
「不倫報道後、6月中旬に撮影開始予定だった新作映画のクランクインが延期になった。同映画は広末の地元・高知県での撮影が予定され、地域の魅力を伝える作品になるはずだったんですが‥‥。CM契約していた4社も広告を削除。違約金の発生は免れません」
知名度がある分、地に落ちる振り幅も大きい。まさにどん底で、頼みの綱の所属事務所も今や見放しそうな状況なのだ。
「所属事務所が週刊文春の問い合わせに事実関係を認めていなかったのに、広末みずからが文春に直電して事務所批判まで展開するという暴挙に出た。所属事務所は怒り心頭です。広末は恋文画像の流出に関しても『ジュンさんとつながっているんじゃないか』と事務所に不信感を募らせ、今や事務所との関係性は風前の灯です」(ワイドショー芸能デスク)
別れが不可避なのは、キャンドル氏とばかりではない。当然、仕事の継続にも茨の道が待ち受ける。
「センセーショナルな不倫のイメージで、演じる役柄が狭まってしまいました。プロモーションに長けた事務所を裏切った代償は大きい。事務所は今後、わざわざ広末を推すよりも、若手女優に力を注ぐでしょう。現在は腫れ物扱いであり、事務所移籍も難しいため、飼い殺し状態まで予想されます」(芸能プロ関係者)
残された希望はあるのか。W不倫のイメージからV字回復した斉藤由貴(56)の例もあるが‥‥。
「50代の医師が斉藤のものと思われるパンティを頭から被る写真まで流出した、えげつないW不倫が報じられたものの、現在は見事に復帰しています。夫と復縁したこと、事務所が斉藤を見捨てなかったことでイメージダウンを最小限に食い止めたんです。とはいえ、夫も事務所も失う土壇場の広末にとって容易なストーリーは描けないでしょう」(ワイドショー芸能デスク)
先行きが見えなくなっている広末。確かなのは、長澤が鳥羽シェフに手を出すことは金輪際ないということだ‥‥。